静けさを飾る、ジャパンディリビング ― 木のぬくもりと、余白の美を愉しむ暮らし ―

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静けさを飾る、ジャパンディリビング ― 木のぬくもりと、余白の美を愉しむ暮らし ―
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静けさを飾る、ジャパンディリビング ― 木のぬくもりと、余白の美を愉しむ暮らし ―
冬の光がやわらかに差し込む午後。
手に取ったマグカップのぬくもりや、木の香りを感じながら過ごす時間。
そんな穏やかなひとときをつくるジャパンディスタイルのリビングは、
北欧の心地よさと日本の美意識が融合した、やさしい暮らしを叶えてくれます。
今回は、家具の高さや素材選び、ディスプレイの工夫など、
Hym.(ハイム)が大切にしているポイントをもとにご紹介します。
落ち着きのある空間をつくるヒントが見つかりますように。

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ポイント①家具の高さをそろえて“間”をつくる

ジャパンディリビング

家具の高さをそろえると、空間の視線がすっきり整い、圧迫感も感じにくくなります。

今回は、ロータイプのソファに同じくらいの高さのローテーブルやテレビボードを組み合わせました。
自然に“間”が生まれ、視覚的なリズムが整うことで、落ち着いた印象のリビングに。

ジャパンディリビング2

この“間”を意識することで、ただ家具が並ぶだけでなく、呼吸を感じられるような空間になります。

家具の“間”が生むゆとりが、空間全体に落ち着きをもたらし、自然とリラックスできるリビングが演出できます。

ポイント②素材で統一感とぬくもりを

素材を揃えてジャパンディに

木・リネン・陶器など自然素材でそろえると、統一感とあたたかみのある空間に仕上がります。

木の質感を活かしたテーブルや棚に、リネンのカーテンを合わせることで、硬さのある家具に柔らかさが加わり、空間全体のバランスが整います。

リネンカーテンはジャパンディにぴったり

窓辺には、ジャパンディらしいホワイトのカーテンを選びました。

レースとレースを組み合わせることで、光の入り方に表情をつくりながら、季節感を楽しめる遊び心をプラスしました。

手前には下半分に繊細なデザインが施された yurari、奥には小さな丸の和紙が雪のようにちりばめられた fuyu を合わせ、暖かな部屋の中でも、自然の移ろいや冬の気配を感じられる窓辺にしています。

今回選んだカーテンは、生地から縫製まで国内で丁寧に作られており、その繊細な素材感が更に洗練された空間へと整えてくれます。

ジャパンディな小物は陶器のフラワーベース

さらに、小物は陶器のフラワーベースやシェーカーボックスを。

視覚だけでなく、手触りや香りでもぬくもりを感じられるように工夫しました。

触れるたびにほっと心が和む、そんな空間を意識しています。

ポイント③カラーでつくる落ち着きのある空間

ラグを重ねて空間に奥行きを

ジャパンディスタイルの魅力のひとつは、シンプルで余白のある空間に、自然素材やニュートラルカラーを組み合わせて落ち着きのある雰囲気をつくることです。
そのためには、家具や小物の色の役割を意識することが大切です。
色は大きく分けて「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3つに分けると、統一感のあるコーディネートが作りやすくなります。

ベースカラーは空間の背景となる色で、視線を整え、全体の雰囲気を落ち着かせます。

メインカラーは空間の主役となる色で、家具やラグなど大きなアイテムに使うと、自然素材のあたたかみや質感が引き立ちます。

アクセントカラーは空間を引き締め、個性や遊び心を添える色。小物やファブリックで取り入れると、シンプルな空間でも豊かな表情が生まれます。

ジャパンディの空間では、この3つのカラーのバランスを意識することで、シンプルながらも奥行きや一体感を感じられるリビングが演出できます。

役割 割合 役割の内容 カラーイメージ 実際の使用箇所
ベースカラー 70% 空間の大部分を占め、背景となる色 アイボリー / リネングレージュ
壁、床、カーテン、ラグ、照明
メインカラー 25% 空間の主役となる色 サンド・ベージュ / オーク・ブラウン
オープンシェルフ、テーブル、チェアなどの木製家具・シェーカーボックス・小物など
アクセントカラー 5% 空間を引き締め、個性を出す色 アース・トープ
ソファのファブリック部分、アートの一部、ドライフラワー、フラワーベース

ポイント④余白を活かしたディスプレイ

天然木を使用したテーブル

飾りすぎないこともジャパンディの魅力です。

棚やテーブルの上にはオブジェや植物などを余白を意識しながら置き、空間を詰めすぎないようにします。

職人の手作りのモダンな時計

季節の植物や花を取り入れると、暮らしの中に自然の移ろいを感じられます。
春には梅や桜の芽吹きを、夏には爽やかなグリーンのドウダンツツジを、秋には赤い実の野ばらを、冬にはシックな枝物やドライフラワーを。
季節ごとの空気感をそっと取り込むことで、リビングにゆったりとした時間の流れが生まれます。

余白のある空間に、植物や花のさりげない色や形が加わるだけで、シンプルなインテリアも豊かな表情に。
飾りすぎず、自然の移ろいを楽しめるのがジャパンディの魅力です。

ポイント⑤照明でさらにやさしい雰囲気に

スタンドライト

直線的な照明では空間に少し硬さが出やすいのですが、やわらかな曲線のランプや間接照明を取り入れることで、素材のぬくもりが引き立ち、落ち着いた雰囲気がつくれます。

中でも、バブルランプはジャパンディスタイルと相性の良い照明のひとつ。

丸みのあるフォルムが光をふんわりと拡散させ、素材そのものの表情をやわらかく見せてくれます。

乳白色のシェード越しの光は、影の輪郭を強く出さないため、木の家具やリネンのカーテンに当たる光がとても自然で、空間全体に“穏やかな明るさ”が広がります。

間接照明でつくる夜の時間

日中は自然光と馴染み、夜は照明そのものがインテリアの一部として静かに佇む。

暗くなり、ランプを灯すと、光が層のように広がり、リビング全体が包み込まれるような柔らかさに変わります。

本を読んだり、ゆったりとコーヒーを飲んだり、会話を楽しむ時間がより心地よいものに。

ジャパンディは“光の質”が印象を大きく左右するスタイル。

照明をひとつ変えるだけでも空間の空気がぐっと落ち着き、自然素材がもつ深い魅力が際立ちます。

小さな工夫から始めるジャパンディライフ

ウッディモダンリビングでくつろぐ

近年ジャパンディスタイルが人気を集めているのは、“ミニマル”と“ぬくもり”が心地よく両立するから。

ものを減らすだけではちょっと寂しい雰囲気になってしまいますが、自然素材の質感や柔らかな光を取り入れることで、すっきり整っていながらもあたたかみのある空間がつくれます。

忙しい日々の中で、無理なく心をリセットできる“静けさのある暮らし”を求める人が増えているのも理由のひとつです。

「何から取り入れたらいい?」という方には、フラワーベースやマグカップ、カトラリーなど、小さなアイテムを自然素材にしてみるところから始めてみるのが◎

お気に入りのうつわや小物がひとつ加わるだけで、空間の空気がふっとやわらぎ、暮らしに心地よい温度が生まれます。

フラワーベースに季節の花を添えれば、空間に自然の変化が加わり、日々の生活にやさしいリズムが生まれます。

華美になりすぎず、さりげなく季節が香る
そんなジャパンディの魅力を、小さなアイテムから気軽に取り入れてみてください。

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