落ち着きと洗練さまとう、Hym.(ハイム)のウッディモダン【前編】ダイニング
ダイニングテーブルは空間の軸に
ダイニングで最も存在感を放つのがテーブル。
ブラックの木製のテーブルを選ぶことで、空間の重心がしっかりと定まり、全体が引き締まります。
また、直線的ですっきりしたシルエットを選ぶと都会的な雰囲気に。
そこへ木の表情が加わることで、あたたかみが感じられ、ほっと落ち着く感覚になります。
収納は“余白”をデザインする感覚で
棚を選ぶときは、デザインや高さをそろえることで、空間に統一感が生まれ、すっきりとした印象になります。
そこに“余白”を意識して、あえて詰め込みすぎない配置にすると、都会的な洗練さが際立ちます。
グリーンやお気に入りの器など“見せたいもの”を厳選して並べ、その他はさりげなく隠す。
余白をデザインすることで、生活感を抑えながら、自分らしく心地の良いバランスを見つけていくのがおすすめです。
光と影でつくるくつろぎの食卓
交差するワイヤーのデザインが特徴のバブルランプは、モノトーン中心のダイニングにやわらかな表情と奥行きをもたらしてくれる存在。
昼間は軽やかな透明感で空間を明るく見せ、夜は光がランプ内部のデザインを通して広がり、温かみのある陰影を演出します。
丸みのあるフォルムが直線的な家具の中で視線をやわらげ、全体にリズムとアクセントを生み出してくれます。
食卓に影が落ちすぎない位置に配置すると、料理や器が美しく引き立ち、昼夜で変わる表情とともに、どこかほっとするようなくつろぎの雰囲気を楽しむことができます。
モノトーンでもあたたかみを演出する素材使い
モノトーンのダイニングは無機質になりがち。
そこに木の質感や、グリーンを合わせることで、奥行きと居心地のよさが生まれます。
ポイントは「色数を増やすのではなく、素材感で変化を出す」こと。
これだけで印象は大きく変わってきます。
今回は、木素材のテーブルやチェアに、異素材のフレームのチェアを足したり、ガラスのフラワーベースを置いたり、古材を使ったアートを飾り、動きをだし、やわらかい印象を意識しました。
自然の息遣いが感じられる、植物やお気に入りのアートを飾ることで、自分らしく居心地の良い空間へと近づくことができますよ。
直線と曲線、硬質と柔らかさのバランスで整える
直線と曲線、硬質と柔らかさのバランスで整えることが、モダンなダイニングを心地よく仕上げるポイントです。
家具のラインはシンプルに揃えつつ、素材や光の表情で豊かさを足すことで、都会的でありながらぬくもりのある空間を演出できます。
テーブルにお気に入りの器を置いたり、ランプの光で陰影を楽しむなど、ちょっとした工夫で空間はぐっと自分らしくなります。
モダンでシンプルなデザインは無機質になりがちですが、素材や小物の選び方であたたかみを加えれば、毎日の暮らしに自然と寄り添う、心地よい空間に仕上がります。
次回の【後編】では、ダイニングとつながるリビングをご紹介。
空間全体をひとつのトーンでまとめつつ、リビングならではのくつろぎポイントも交え、スタイリッシュでありながら自分らしく過ごせるコーディネートのコツをお届けします。