
ウールのラグと聞くと、
「冬のもの」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
けれど実は、暑い季節にも快適に使える素材だということ、ご存じでしたか?
さらりとした肌ざわり。空気を通す通気性。
そして、足元に触れたときの、あのやさしさ。
北欧では、ウールは一年じゅう使うのがあたりまえ。
暑さのある夏の間も、しっかりと愛されてきた素材です。
わたしたちもまた、季節にとらわれず、
「本当に気持ちのいいもの」を選びながら、暮らしを整えていきたいと思っています。
さらっと、ふわり。
夏こそ心地よい、ウールの力。

ウールというと「暖かさ」のイメージが先に来ますが、
実は、暑い季節にも快適に使える素材です。
・湿度を自然に調整してくれる
・通気性がよく、ムレにくい
汚れやホコリがつきにくく、お手入れも簡単
・冷房のきいた部屋での「冷え」からも守ってくれる
・素足で過ごす季節にも、
さらっと心地よく寄り添ってくれるのが、ウールの魅力です。
天然素材の力は、見た目以上に頼りになります。
夏の空気にもなじんでくれる、そんな存在です。
北欧で、
ウールが一年中選ばれる理由
「寒いから」ではなく、
「心地いいから」選ばれてきた。
北欧といえば、寒く長い冬のイメージがあるかもしれません。
けれど実際には、夏には暑さもあり、湿度の高い日もあります。
それでも、ウールのラグを一年じゅう使い続けるのには理由があります。
それは、ウールが本当に“快適な素材”だから。
夏は通気性がよくてムレにくく、素足にふれてもさらりとした感触。
冬はふんわりと足元をあたためてくれる。
季節の変わり目にもそのままでいい。
そんな「変わらない心地よさ」が、北欧の暮らしでは長く愛されています。
この夏、
わたしたちが選んだウールラグ
涼やかな風が通り抜ける部屋で、
素足にうれしい一枚を敷いて。
ラグ | moka gray
ウールを贅沢に使い、1点ずつ丁寧に編み込まれたラグ。
しっかりとした厚みと重厚感があり、
存在感のある家具にもすっとなじむ、絶妙なグレーです。
ラグ | moka natural
天然ウールをたっぷりと使った、手仕事ならではの編み目が愛らしい印象で、あたたかみのあるナチュラルは年中心地がよいカラー。
すこしアクセントが欲しいな、というときにおすすめなのが、
ラグで取り入れるシンプルな柄。
といっても、主張しすぎないしま模様なので、
空間になじみつつ、ほんの少しのスパイスを添えてくれます。
季節をまたいで、
使いつづけられるものを

季節が変わるたびに、ラグを敷き替える。
それももちろん素敵だけれど、
一年じゅうそのまま使えるという選択も、とても自由で、気楽です。
暮らしの変化に、しなやかに寄り添ってくれるもの。
収納の手間もなく、買い替えも少なくてすむ。
季節がめぐっても、変わらずそばにあるものがあると、ふと心がほどけるような気がします。