バブルランプの選び方|サイズの選び方・明るさの考え方

バブルランプの選び方|サイズの選び方・明るさの考え方

今、人気のバブルランプとは

丸みのあるやわらかなフォルムと、ふんわりと広がる光が魅力の「バブルランプ」。

そのデザインを手がけたのは、アメリカを代表するデザイナー、ジョージ・ネルソンです。
バブルランプは1950年代にデザインされ、現在も世界中で愛され続けている照明のひとつ。

もともとネルソンは、スウェーデン製のシルク張りの照明に惹かれたことをきっかけに、バブルランプのデザインを生み出しました。

高価だった照明を、より手の届きやすい形で実現するために、ワイヤーのフレームに特殊な樹脂を吹き付けるという新しい方法を取り入れたことも、バブルランプの特徴のひとつです。

バブルランプを取り入れたコーディネート

バブルランプが人気な理由とは?

そんな歴史を持つバブルランプですが、魅力は決して「昔の名作」というだけではありません。

丸みを帯びた有機的なフォルムは、ナチュラルな家具や木の素材とも相性がよく、北欧インテリアやジャパンディなど、今の暮らしにも自然になじみます。

また、昼間は空間のアクセントになるオブジェのように、夜はやさしい光で部屋を包む照明として楽しめるのも魅力。

時代を超えて愛されるデザインと、今の暮らしに取り入れやすい柔らかさが、バブルランプが今も選ばれている理由のひとつです。

バブルランプを取り入れたコーディネート

バブルランプがおすすめなシーン

おしゃれなダイニングコーディネートに

バブルランプを取り入れる場所として、まずおすすめしたいのがダイニング。

テーブルの上に吊るすことで、食事や会話を楽しむ場所に、やわらかな光と印象的なフォルムをプラスできます。

バブルランプを取り入れたダイニングコーディネート

リビング空間のアクセントとして

リビングの照明というと、部屋全体を明るく照らすことを考えがちですが、バブルランプは明るさだけでなく、空間の雰囲気をつくる照明としても活躍します。

ダウンライトなどで部屋全体を照らしながら、バブルランプを補助照明として取り入れるのもひとつの方法。

「部屋を明るくする」だけでなく、「くつろげる空間をつくる」という視点で選ぶと、バブルランプの魅力をより楽しめます。

バブルランプを取り入れたリビングコーディネート

心が落ち着く寝室に

半透明のシェードから広がるやわらかな光は、寝室を落ち着いた雰囲気に整えたいときにぴったり。

寝室では、部屋全体を明るく照らすことよりも、落ち着いて過ごせる光のつくり方を意識するのがおすすめです。

天井照明だけでなく、フロアライトやテーブルライトなどと組み合わせることでほっとする寝室空間を演出できます。

バブルランプを取り入れた寝室コーディネート

正規品とリプロダクト品の違い

ジョージ・ネルソンのバブルランプは1952年にデザインされたもので、現在はHerman Millerという世界的な家具メーカーから正規品が販売されています。
素材や構造、サイズなどもオリジナルのデザインをもとにつくられています。

正規品は、「本物」である、ということだけでなく、デザインが生まれた背景や、当時から受け継がれてきたものづくりまで含めて、デザインそのものを楽しめることも大きな魅力です。

リプロダクト品とは?

リプロダクト品とは、意匠権などの権利が切れたデザインをもとに、別のメーカーが復刻・再生産した製品を指します。

オリジナルのデザインを参考につくられているため、見た目は正規品とよく似ていますが、製造するメーカーや素材、製法、細かな仕様などは異なる場合があります。

リプロダクト品の最大のメリットは、正規品より手の届きやすい価格でデザイナーズ商品の雰囲気を取り入れられることです。

オリジナルのデザインや、デザインの生まれまで含めて楽しみたいのか、デザインの魅力を取り入れながら価格や取り入れやすさを重視するのか。

正規品とリプロダクト品、それぞれの違いを知ったうえで、自分の暮らしに合ったバブルランプを選んでみてください。

バブルランプの形状の違い

バブルランプには、丸みのある球体から横に広がる形、縦長の形まで、さまざまなフォルムがあります。

同じバブルランプでも、形によって空間に与える印象や存在感が変わるため、サイズだけでなくシェードの形にも注目して選んでみましょう。

今回は、代表的な4つの形をご紹介します。

バブルランプの4つの形状

ボール
球体に近い丸みのあるベーシックなフォルム。
リビングやダイニング、寝室など幅広い空間に取り入れやすく、バブルランプらしい存在感を楽しみたい方にもおすすめ。

シガー
縦にすらりと伸びたフォルム。
ボールやソーサーに比べて高さがあるため、空間に縦のラインをつくりやすく、天井の高さを活かしたい場所におすすめ。
複数の照明を組み合わせて高さに変化をつけるのも◎

ソーサー
横に広がる、薄く平たいフォルム。高さを抑えた形のため、サイズが大きくても圧迫感が出にくい。
ダイニングテーブルの上など、横方向に広がりを持たせたい場所と相性のよい形。

ペア
下に向かって丸みを帯びるフォルム。
少し個性的で印象に残るシルエットが魅力。
1灯で吊るして空間のアクセントにするのはもちろん、他の形と組み合わせてリズムをつくるのもおすすめ。

バブルランプの「サイズ」の選び方

サイズを選ぶときは、部屋の広さや合わせる家具とのバランスを考えることが大切です。

大きすぎると圧迫感が出てしまい、小さすぎると空間の中で物足りなく感じることもあります。

基本はお部屋の広さに合わせて

バブルランプを取り入れたリビングコーディネート

リビングや寝室にバブルランプを取り入れる場合は、部屋の広さとのバランスを意識してみましょう。

目安としては、次のように考えると選びやすくなります。

部屋の広さおすすめのバブルランプサイズ
〜6畳直径30cm〜40cm程度
6〜10畳直径40cm〜50cm程度
10〜15畳直径50cm〜60cm程度
15畳〜直径60cm以上

またお部屋が10畳を超える場合は、複数灯のバブルランプを組み合わせることもおすすめです。
サイズや大きさの異なるものを組み合わせることで、部屋全体にリズムのある印象をつくることができます。

ダイニング照明ならテーブルの大きさと合わせる

バブルランプを取り入れたダイニングコーディネート

バブルランプを取り入れるのにぴったりなダイニング。
ダイニングの照明として取り入れるなら、ダイニングテーブルの大きさとのバランスが重要になります。

ダイニングテーブルとのバランスの目安は次のようになります。

ダイニングテーブルの目安おすすめのバブルランプサイズ
1〜2人用
幅80〜100cm程度
直径30cm〜45cm程度
2〜4人用
幅120〜160cm程度
直径40cm〜50cm程度
6人〜用
幅180cm〜
直径60cm〜

「テーブルに対して、どのくらいの存在感を持たせたいか」を考えると、自分のダイニングに合うサイズを選びやすくなります。

形状によるサイズ感の印象の違い

形状によるサイズ感の印象の違い

バブルランプは、サイズだけでなくシェードの形によっても圧迫感が変わります。

丸みのある球形に近いボールタイプは、横幅だけでなく高さもあるため、同じ直径でも存在感が出やすいですが、上下に薄く、横に広がった形のソーサータイプは、比較的圧迫感が出にくく、場合によっては物足りなさを感じることも。

そのため、ソーサータイプなら、目安よりも+10cm程度大きなサイズを選ぶのもおすすめです。

バブルランプの設置方法

バブルランプは、天井から吊り下げて使うペンダントライトです。

照明の取り付けにハードルを感じる方もいるかもしれませんが、必要なポイントを順番に確認していけば、スムーズに取り付けられます。

取り付け場所の確認

バブルランプの取り付けが可能な引掛シーリング

ペンダントライトは、天井に「引掛シーリング」などの配線器具が必要です。

また、ライティングダクトレールにも変換プラグ等を使用することで設置可能な場合もございますが、設置環境や耐荷重条件により異なります。
設置前にご使用予定のダクトレール仕様をご確認ください。

バブルランプを吊るす高さ

リビングなど、部屋の中央に吊るす場合は、人が立ったときに頭や視線の邪魔にならない高さを意識しましょう。
ソファに座ったとき・立って歩いたときの両方から見て、圧迫感がない高さに調整することが大切です。

ダイニングテーブルの上に吊るす場合は、テーブルの天板から照明の下端まで70〜80cm程度をひとつの目安とし、食事や会話の邪魔になりにくい高さで調整しましょう。

バブルランプを吊るす高さの目安
バブルランプのシーリングカップ

ペンダントライトのコードは、天井高や設置位置に幅広く対応できるよう、コードはあらかじめ長めに設計している場合がほとんどです。

高さを調整したあと、余ったコードは、シーリングカップの中に収めましょう。

バブルランプの「明るさ」の考え方

バブルランプは、シェード全体から光がやわらかく広がるのが特徴です。

ダイニングテーブルの上やリビングの中央など、人が集まる場所を照らしながら、空間に心地よい明るさをつくるのが得意ですが、その一方で、光が部屋全体に均一に届くわけではありません。

「バブルランプだけで部屋全体を明るくしたい」と考えるよりも、ダウンライトやフロアライト等複数の照明を組み合わせて、空間全体の明るさをつくる必要があります。

バブルランプを取り入れたコーディネート

お部屋に必要な明るさの目安

お部屋の広さ必要な明るさの目安
〜6畳2,700~3,699 lm
~8畳3,300~4,299 lm
〜10畳3,900~4,899 lm
〜12畳4,500~5,499 lm
〜14畳5,100~6,099 lm
あくまで部屋全体を照らす「全般照明」の目安となります。

「lm(ルーメン)」は、光源から出る光の量を表す単位で、数値が大きいほど多くの光を出します。

一方、照明器具の商品詳細には「lm(ルーメン)」の記載がなく、「W(ワット)」数で表示されている場合があります。
「W(ワット)」は、電球が消費する電力を表す単位で、明るさを示すものではありません。
そのため、実際の明るさを確認するときは、照明器具に対応している電球の「lm(ルーメン)」を確認しましょう。

例えば、バブルランプの対応電球が60W形相当のLED電球の場合、810lm程度が一つの目安となります。
8畳のお部屋の場合、必要な明るさの目安は、3,300~4,299 lmとなるため1つのバブルランプでは明るさを補うことが難しいことがわかります。

そのため、ダウンライトやシーリングライト、スタンドライトやテーブルライト等で必要な明るさを補った上で、ダイニングテーブルなど必要な場所を照らす照明として、またインテリアのアクセントとして取り入れるのがおすすめです。

バブルランプを取り入れたコーディネート

Hym.のバブルランプを比較

ここまで、バブルランプのサイズや明るさについてご紹介してきました。
お部屋の広さや家具とのバランスから、お部屋に合うバブルランプがなんとなく見えてきたでしょうか。

ここからは、Hym.で取り扱っているバブルランプを、サイズやデザインの違いに注目して比較してみましょう。

空間の主役にしたいなら「mari M」

mari M

mari Mは、存在感のある直径45cmのボールタイプ。
ダイニングテーブルの上だけでなく、リビングや寝室など、広い部屋の中央に吊るしても印象的に楽しむことができます。

「mari M」との組み合わせもおすすめの「mari S」

mari S

mari Sは、直径34cmのコンパクトなサイズ。
単体で取り入れるのも良いですが、おすすめはmari Mやmari S同士を組み合わせて楽しむこと。

圧迫感を抑えて軽やかに取り入れるなら「kiri」

kiri

kiriは、mari S・mari Mの丸みのある形とは異なり、上下の高さを抑えたデザインが特徴です。

横幅はしっかりとありながら、高さが抑えられているため、大きめのサイズでも圧迫感が出にくいのがポイント。

ダイニングテーブルの上や、天井高がそれほど高くない空間にも取り入れやすく、すっきりとした印象に仕上がります。

個性的なデザインを楽しむなら「firi」

firi

firiはkiriと同じく、上下の高さを抑えたデザインですが、交差するワイヤーがつくる印象的なラインが特徴です。
点灯していないときも、まるでオブジェのような存在感を楽しめます。

4種類のバブルランプを比較

商品名サイズ特徴
mari M直径45cmx高さ38cm存在感があり、広いお部屋にもおすすめ
mari S直径34cmx高さ30cmコンパクトなサイズで、組み合わせて取り入れるのにおすすめ
kiri直径43.5cmx高さ19cm高さが抑えられているため圧迫感が出づらく、ダイニングテーブル上におすすめ
firi直径45cmx高さ19cmオブジェのような存在感で個性的な空間づくりにおすすめ

暮らしに合うバブルランプを選ぼう

バブルランプは、ただ明かりを灯すためだけの照明ではありません。

やわらかな光や独特のフォルムが、空間に心地よい雰囲気をつくり、インテリアの一部として暮らしを彩ってくれます。

だからこそ、自分の暮らしや空間に合うかどうかを大切に選んでみてください。

毎日の食卓を心地よく照らしたい。
リビングにお気に入りのアクセントを取り入れたい。
ほっと安らげるような空間を演出したい。

そんな暮らしのイメージに合わせて選べば、きっとお気に入りの一灯が見つかります。
あなたの暮らしに寄り添う、心地よいバブルランプを見つけてみてください。

バブルランプを取り入れたコーディネート実例

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