家具はそのまま。ファブリックで楽しむ夏の模様替え
まずは窓辺から。
冬の厚手カーテンを、リネンカーテンへ
お部屋の中でも大きな面積を占めるカーテン。
冬はぬくもりを感じる厚手の生地も素敵ですが、夏に向けてリネン素材へ変えると、ぐっと軽やかな印象になります。
寒い季節は、北欧風の幾何学模様が入った起毛の遮光カーテンを合わせ、あたたかみのある印象に。
それをリネンカーテン1枚に変えると、陽の光をたくさん取り込むことができ、お部屋がぐっと明るい印象に。
自然光をやわらかく取り込みながら、風に揺れる表情も楽しめるのが魅力です。
また、リネンは吸湿性・発散性に優れた素材のため、湿気が気になる梅雨の時期もさらりとした風合いを保ちやすいのが特徴。夏のカラッとした陽気の日には、窓から入る風とともに軽やかな表情を見せてくれ、使い込むほどにやわらかくなり、少しずつ風合いが増していくのも天然素材ならではです。
窓辺に抜け感が生まれることで、お部屋全体がすっきりと見えるようにもなります。
ソファまわりも衣替え。
クッションを麻素材に
クッションカバーも、季節感を取り入れやすいアイテムのひとつ。
冬らしいデザインや、あたたかみのある素材から、さらりとした素材のものへ変えることで、気分も軽やかに整います。
麻などの天然素材なら、風合いも楽しめ、自然なシワ感や素材の表情が加わることで、肩の力が抜けたような心地よい空間に。
同じお部屋でも、デザインや素材が変わるだけでどこか涼しげな印象になります。
足元を軽やかに。
ウールラグからコットンラグへ
ラグも季節感を大きく左右するアイテムです。
ウールラグは調湿性や保温性に優れ、実は一年を通して快適に使える素材。
そのため、「夏だから必ず替えなければいけない」というわけではありません。
ただ、もう少し軽やかな雰囲気にしたい方や、さらっとした足ざわりがお好みの方にはコットンラグもおすすめです。
コットンならではのやさしい素材感は、夏のインテリアとも好相性。
素材感が変わることで視覚的にも涼しさを感じられ、お部屋全体が軽やかな印象になります。
夏らしい空間をつくるポイント
今回のコーディネートで意識したのは、「色を変える」よりも「素材を変える」こと。
リネンや麻、コットンなどの天然素材を取り入れることで、自然と軽やかな空気感が生まれます。
また、色はアイボリーやベージュをベースにまとめることで、落ち着きのあるナチュラルな雰囲気に。
アクセントとして飾ったアートやお花も、季節に合わせて軽やかなものを選びました。
大きな家具はそのままでも、ファブリックや小物を少し見直すだけで、お部屋の印象は変わります。
風が通り抜けるような抜け感と、自然素材のあたたかさ。
そのバランスを意識することで、夏らしい心地よさを楽しめる空間になりました。
風が通り抜けるような、夏のしつらえ
今回のコーディネートでは、
・リネンのカーテン
・麻のクッションカバー
・コットンラグ
を取り入れ、素材の軽やかさを意識しました。
さらに、季節に合わせたアートやお花を添えることで、夏らしい空気感をプラス。
家具はそのままでも、ファブリックや小物を見直すだけで、お部屋の印象は大きく変わります。
季節の移ろいを楽しみながら、自分らしい夏の暮らしを見つけてみてください。