
目次
「注文住宅じゃないと」と思っていた私たち
こんにちは、Hym.スタッフのKANAです。
家づくりを始めた頃は、
「家を建てるなら注文住宅」
そんなふうに思っていました。
今回は、そんな私たちが建売住宅を選び、最初に整えた“窓辺”についてお話ししたいと思います。
「建売でも、自分たちらしい家にできる?」
そんな問いから、私たちの家づくりははじまりました。
仮にも、インテリアに関わる仕事をしている私。
家を買うなら、きっとこだわり抜いた注文住宅になるんだろうな、となんとなく思っていました。
実際に2年ほど土地探しや間取りの検討を続けていましたが、希望エリアではなかなか条件に合う土地が見つからず、予算とのバランスに悩むことも。
そんな中、生活にも変化があり、
「注文住宅だけに絞らず、建売やマンションも見てみる?」
と夫婦で話すようになりました。
そして出会ったのが、今の建売住宅です。
見学へ行くと、間取りや周辺環境も想像以上によく、最後は、
「ここよくない!?」
という、これまでで一番自然な決め方でした。
家が決まるまでは、「どんな家に住むか」を考えていましたが、
家が決まってからは、「どんなふうに暮らしたいか」を考えるようになりました。
まず悩んだのは、“窓辺”のこと

家が決まったあと、もちろん家具のことも気になりましたが、実は最初に考えたのは“窓辺”のことでした。
建売住宅は想像していた以上に窓が多く、リビング、ダイニング、和室、小窓…。
それぞれの窓をどう整えるかで、お部屋全体の印象が大きく変わりそうだな、と感じたんです。
カーテンにするのか。
ブラインドにするのか。
窓ごとの役割や、空間全体のバランスを考えながら、少しずつ選んでいくことになりました。

コーディネートはスタッフTOMOにも相談しながら、ひとつずつ整えていくことにしました。
夫は、「インテリアは任せる!」のひと言。
頼もしいのか、責任重大なのか…。
もちろん一方的に決めるのではなく、
「ここはこれにしようと思うんだけど、どうかな?」
と、少しずつ意見を交わしながら、
“ふたりが帰ってきたくなる家”をテーマに、
お家づくりを進めていきました。
そこで私たちが選んだのは、
・リビングはバーチカルブラインド
・ダイニングと小窓はアルミブラインド
・和室はプリーツスクリーン
という組み合わせでした。
「窓まわりは全部同じものにしたほうがいいのかな」
とも思ったのですが、窓ごとの役割や見え方を考えながら選んだ結果、それぞれ違うアイテムに。
実際に暮らしてみると、その選び方が今のわが家にはぴったりだったように思います。

リビングは、バーチカルブラインドに

リビングの大きな掃き出し窓には、バーチカルブラインドを選びました。
出入りがしやすく、窓辺がすっきり見えること。
そして、羽の角度で光の入り方を調整できることも、大きな決め手でした。
夜はシャッターを閉めることもありますが、羽を閉じるだけでも、
視線をほどよく遮ってくれるので、プライバシー面でも安心感があります。
実際に取り入れてみると、窓辺が整うだけで、
空間全体がすっと整って見える感覚がありました。

以前は、「窓=カーテン」というイメージが強かったのですが、バーチカルブラインドにしたことで、
家具や照明、植物まで、自然と引き立って見えるような気がしています。
ダイニングと小窓は、アルミブラインドに

なんとなく、「窓まわりは揃えたほうがいい」と思っていたので、
メインの窓をバーチカルブラインドにしたときは、「他の窓はどうしよう?」と少し悩みました。
ダイニングの腰窓や小窓には、アルミブラインドを選ぶことに。
実際に取り付けてみると、羽のラインがすっきりとしていて、
窓枠まできれいに見える感じが今の空間によく合っていました。
そして、バーチカルブラインドとの相性もばっちり◎
「全部同じもので揃えないとまとまらない」と思っていたので、
違う種類を組み合わせてもこんなに自然になじむんだ、と少し驚きました。
むしろ、それぞれの窓に合ったものを選んだからこそ、今のわが家らしい空間になった気がしています。

朝ごはんを食べるときはやわらかく光を取り込み、
日差しが強い日は少し角度を変えるだけ。
カーテンを開け閉めするのとはまた違った手軽さがあります。
建売住宅は窓の数も意外と多くて、すべてをカーテンにすると少し重たく見えてしまうことも。
その点、アルミブラインドは空間に抜け感をつくってくれるような存在でした。
家具や照明とのバランスも取りやすく、空間全体が少し軽やかに見えるところも気に入っています。
窓辺を主張しすぎないけれど、空間をきちんと整えてくれる。
アルミブラインドは、そんな頼もしい存在でした。
リビングと繋がる和室にプリーツスクリーンを

一応扉はついているものの、ほとんどリビングとつながっている和室。
きっとおおざっぱな私は、開けっぱなしにしていることのほうが多いだろうな、と想像できる部屋でもありました。
だからこそ、リビングから見たときの印象も大切にしたい。
和室らしい落ち着きは残したいけれど、いかにも和室、という雰囲気にはしたくない。
カーテンだと少し重たく見えてしまいそう。そんな悩みを解決してくれたのが、プリーツスクリーンでした。
やわらかさとすっきり感のバランスがちょうどよく、リビングから見ても自然になじんでくれています。
実際に取り付けてみると、
「和室だけど和室すぎない」
という、まさに理想だった雰囲気に。
主張しすぎないのに、ちゃんと空間のアクセントになってくれるところも気に入っています。

将来的には、
ほっと一息つける場所、
両親が遊びにきたときに休んでもらう場所、
家族で映画を観る場所。
そんなふうに、暮らしの変化に寄り添う空間になったらいいな、と思っています。
窓辺が変わると、空間全体が整った

窓辺は、ただ光を調整する場所、というだけではありませんでした。
バーチカルブラインドやブラインドを取り入れてみると、
空間全体がすっと整って見える。
窓まわりがすっきりするだけで、家具やアート、植物までもが、
自然と引き立つように感じました。
「窓辺って、こんなに空間の印象を左右するんだ」
そんな発見がありました。
建売住宅だからこそ、
どう整えて、
どう暮らしていくかで、
空間はちゃんと自分たちらしく変わっていく。
そんなことを、
あらためて感じた家づくりでした。
それでも、やっぱりカーテンが好き

今回、
わが家ではバーチカルブラインドやアルミブラインド、プリーツスクリーンを選びましたが、「カーテンが好き」という気持ちは今も変わっていません。
風にゆれるカーテンや、朝日をやわらかく通す生地の表情は、やっぱり特別だなと思います。
だから、今の窓辺が少し色褪せてきたり、また違う雰囲気のお部屋にしたくなったりしたら。
そのときは、カーテンに模様替えするのも楽しそうだな、と考えています。
実は私の実家では、約25年間ずっと同じカーテンを使っていました。
だから昔は、窓辺のアイテムを変えて気分を変える、という発想自体があまりなかったんです。
でも、この仕事をするようになってから、
カーテンやブラインドを変えるだけで部屋の印象が変わったり、
なんだか家に帰るのが楽しみになったりすることを知りました。
大掛かりなリフォームじゃなくてもいい。
暮らしに合わせて少しずつ手を加えながら、自分たちらしい空間をつくっていく。
そんな楽しみ方もあるんだな、と思っています。
建売だから、注文住宅だから。
そんなことよりも、
「どんなふうに暮らしたいか」のほうが、
私たちにとっては大切だったのかもしれません。
次回|少しずつ整えていった、家具と暮らし

人が集まるダイニング、
つい寝落ちしてしまう大きなソファ、
テレビを置かないリビング。
今の私たちらしい暮らしをつくってくれた家具たち。
スタッフTOMOに相談しながら、カタログを眺めたり、実際の暮らしを想像したり。
ひとつひとつ選んでいく時間も、家づくりの楽しみのひとつでした。
そんな家具選びのお話は、また次回、ゆっくり書こうと思います。
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